時事問題

「便所の落書き」と言い放った時点で、区議失格ですね。

「保育園落ちた。日本死ね」という匿名ブログが話題になっていますね。 先日は、国会でも議論になり、待機児童対策が緊急の課題となっていることが、改めて、浮き彫りになりました。 そんな中、田中ゆうたろう杉並区議会議員(以下、田中氏)のブログが、は…

夫婦別姓反対論者は「昭和の香り」がするんですよ。

ぼくは、昭和生まれです。子どもたちは平成生まれ。 ぼくは、よく子どもたちに、昭和の香りがすると言われます。なぜかって?言うことが古くさいから。 音楽や洋服のことを言うと、「父ちゃんは、昭和生まれだから」と言われます。確かにあたっている部分が…

フランス同時テロの犠牲者に哀悼の意を示すのはいいですが、日本も当事者なんですよ。

にわかに、FacebookやTwitterのアイコンをフランス国旗にかぶせるのが流行ってますね。 まあ、個人の自由なので、わたしがどうこう言うこともありません。 イスラム国による報復 イスラム国が犯行声明を出しましたね。その真否は分かれていますが、イスラム…

「自殺したい」と頭をよぎった時にすべきたった一つのこと

「死にたい」と思ったことが、一度だけありました。6年前です。 妻と一緒に精神科を受診したら、うつ病との診断。「自殺願望がある」ことを告げたら、まず、「命の確保」でした。 何も考えずに入院してください これに尽きます。 医師は、すぐ入院できる病院…

夫婦別姓を憲法論(平等論)と絡めるから、分かりにくくなるんです。「自己決定権」からのアプローチでいいんじゃないですか

夫婦別姓が議論になっていますね。まあ、以前から話題になっていますし、民法の改正案も準備されていますから、一日も早く、選択的「夫婦別姓」を認めるべきだと、わたしは、考えています。 憲法論(平等論)と絡めるから分かりにくくなる 先日、最高裁大法…

安倍内閣よ、臨時国会を召集せよ。憲法破壊は許されない

昨日、憲法53条に基づいて、臨時国会を開催せよ、との記事を書きました。 でも、どうやら、安倍内閣は、逃げ腰のようです。どこへ行ったのやら憲法は、という感じですね。 国政の課題は、たくさんあります。 安保法制の説明 安保法制については、成立後も、…

野球賭博をした選手は自ら名乗り出て、真相解明に協力すべき

プロ野球の巨人の選手が、野球賭博に関わっていた問題で、球団からの相談で警視庁が事実関係の確認をしていることが分かりました。 わたしは、賭博自体に何ら違和感を感じません。しかし、賭博については、パチンコや競馬など法律で認められているものを除き…

国会での議論が、国民の前での「生の議論」でないというコメントについて

昨日、臨時国会を開催して議論せよ、という趣旨の記事を書きました。コメントのなかに、安保法制については、国民の理解が進んでいないというが、テレビや新聞を見れば理解できるのではないか、というご意見をいただきました。 対して、テレビや新聞では、バ…

自民党よ、「安保法制が成立さえすれば良かった」のか?

自民党は2日、若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で6月に報道機関への圧力を求める発言があった問題で、1年間の役職停止とした木原稔前青年局長(衆院熊本1区)の処分を3カ月間に短縮したと発表した。安全保障関連法の国会審議への影響を避けるため迅…

「選択的夫婦別姓」で家族の絆は弱まるのか。答えは「いいえ」。むしろ「単身赴任」で絆が弱まっているのです

ずーっと、「夫婦別姓」を実現してほしいという声がありますよね。わたしは、大賛成です。むしろ、「単身赴任」を強いる企業社会の方が、家族の絆を弱めているんです。 個人を尊重する時代 単身赴任は、送金マシンになっている 購入した家を手放したくないか…

国会議員だけでなく、「地方議員」も「落選運動」の対象に。安保法制の踏み絵を踏ませるべきなんです

安保法制が成立する前から、賛成する(した)国会議員を落選させようと、いわゆる落選運動が盛んになっています。わたしは、落選運動に大賛成です。 ただ、国会議員だけでなく、地方議員(県・区・市・町・村)にも、この運動をするべきだと考えているんです…

【驚きと失望】「内閣法制局」が「内閣法制局でなくなった日」

政府が昨年7月1日に閣議決定した集団的自衛権の行使容認に必要な憲法9条の解釈変更について、内閣法制局が内部での検討過程を公文書として残していないことが分かった。法制局によると、同6月30日に閣議決定案文の審査を依頼され、翌日「意見なし」と…

公明党が前面にたって「軽減税率」の具体案を示せ。できないなら、8%に据えおきだね

【画像は、公明党のホームページから】 このキャッチフレーズ見たことありますよね。昨年(2014年12月)の総選挙の時、公明党があちこちに張りまくっていたポスターに書かれていました。 財務省でなく、公明党が前面にたつべき 公明党のホームページには素案…

一億総「中流」意識は、もう捨てよう。平均所得金額は、528万9千円だよ

昔からありましたね。自分は、上流、中流、下流のどの層に存在するのか、の意識調査で、「中流」と答えた人が圧倒的多数だとか。 当時から、わたしは、「中流」意識に違和感を感じていました。何をもって「中流」と言えるのだろうかとね。 最近、NPOほっとプ…

自民党・公明党よ。臨時国会を開催して議論すべきことはたくさんあるんですよ

未だに臨時国会を開催するって話が出てきません。今年9月27日で閉会した通常国会の後も、安保法制への批判はやんでません。特に、参議院特別委員会での会議録の追記については、さまざまな批判の声が上がっています。 このまま、来年の通常国会まで、国会を…

「一億総活躍社会」に笑ってしまった。わたしが真面目に提案する、5つの「一億総活躍」の条件

「一億総活躍社会」って聞いて、笑ってしまいました。「3本の矢」の次は、「一億総活躍社会か」ってね。3本から、一億。。 何がしたいのか、さっぱり分かりません。まあ、これから、出てくるんでしょうけど、笑っててもしょうがないので、わたしが、5つの提…

毛利甚八さんの『「家栽の人」から君への遺言』。無知、無理解が「少年法叩き」を生む背景にあるんです

わたしは、「家栽の人」はドラマで知り、ドラマを観た翌日にコミックを大人買いしました。何度もコミックを読み、その「家栽の人」(家庭裁判所判事)に共感しました。 その「家栽の人」の原作者が、2015年10月13日に『「家栽の人」から君への遺言』を出版し…

NHKが「積極的にマイナンバーの活用」を検討だって。後出しじゃんけんはダメでしょ

NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長は1日の定例記者会見で、受信料の支払率向上に向けて「積極的にマイナンバーの活用を検討したい」と述べた。 NHKがマイナンバーを活用するには、放送法などの改正が必要。ただ、税などと同様に強制的に受信料を徴…

【画期的】共産党が「国民連合政府」を提案。志位委員長と岡田代表(民主党)が会談。わたしの率直な疑問です

日本共産党が、「国民連合政府」を提案しましたね。これは、単に野党との選挙協力ではなく、個人、団体も含めて、呼びかけています。 昨日は、志位委員長が民主党の岡田代表と会談しました。 わたしは、共産党の提案に大賛成です。一方、疑問もあります。単…

【災害に強いんです】杉並区に引っ越すなら、上井草3丁目がオススメの理由

先日は、東京湾を震源とする地震が起きました。杉並区の震度は4。調布市では震度5弱を観測しました。昨日は、熊本県の阿蘇山が噴火し、警戒レベルが引き上げられましたね。茨城県や宮城県では大雨の影響によって堤防が決壊し、甚大な被害となっています。日…

「強制起訴」は処罰感情のはけ口ではありません。別の方法で「責任」を取らせるんですよ。

「強制起訴」って言葉、聞いたことがある人が多いと思います。検察が不起訴にした事案について検察審査会が2回、「起訴相当」と議決した場合、「起訴」されるんですね。だから「強制」との文言が「起訴」の前につくんです。 わたしは「強制起訴」に反対 わ…

「24時間テレビ」が大嫌いです。もう、役割は終わりました。今となっては、過去の遺物なんです。

わたしが、子供の頃から放映しているので、40回目くらいですかね。 昔は、観ていました。「なんて素晴らいい番組なんだ」と。でも、最近は、観ていません。なぜ、この番組の放映を前後して、みんな「善人」なるんだとね。もっと、放映すべきことがあるんじゃ…

【随時更新】木村草太・首都大学東京准教授(憲法学)の本棚

気鋭の憲法学者として活躍する木村草太・首都大学東京准教授の著書を紹介するページです。 検証・安保法案ーーどこが憲法違反か 検証・安保法案 -- どこが憲法違反か posted with ヨメレバ 長谷部 恭男 有斐閣 2015-08-22 Amazon Kindle 楽天ブックス 木村草太…

【驚き】自衛隊がアメリカの砂漠で、アメリカ軍と共同訓練をしていた。中東を想定したのでは(井上議員・共産)

自衛隊がアメリカの砂漠で、アメリカ軍と共同訓練をしていたんですね。 安保特別委員会(2015年7月30日)で、共産党の井上議員が、質疑で紹介していました。これまで、日米共同訓練が行われていたのは、知っていましたが、まさか、アメリカまで行って、共同…

まだ、「リニア新幹線」に夢見てるの?スピード重視が人間性を破壊するんです

「こだま」での旅は、快適でした。名古屋から品川まで2時間40分かかりましたが、「のぞみ」とくらべても、プラス30分ですよ。 以前は、「同じ料金で、余計に時間がかかるのは納得できない」と思っていましたが、まったく、逆の考えに変わりました。何が大き…