裁判

「強制起訴」は処罰感情のはけ口ではありません。別の方法で「責任」を取らせるんですよ。

「強制起訴」って言葉、聞いたことがある人が多いと思います。検察が不起訴にした事案について検察審査会が2回、「起訴相当」と議決した場合、「起訴」されるんですね。だから「強制」との文言が「起訴」の前につくんです。 わたしは「強制起訴」に反対 わ…

疑問を感じたら自分で調べろ!疑問にさえ感じなくなったらヤバイ状態かもね

最終学歴が高卒です。 なぜかって? 高校生の時は勉強せず、友人宅に外泊したり、ライブハウスに通ってばかりでしたから。高校3年生の夏休み、冬休みは、毎日バイト。結構、稼いでいたんですよね。で、古着屋に行ったりして、移動はタクシー、休憩時に喫茶店…

鳥取県児童手当差し押さえ訴訟が終結しました−差押禁止債権の差し押さえは違法

鳥取県の児童手当差し押さえ訴訟が、原告、被告とも上告せず、2013年11月27日判決が確定しました。 私は、一審判決から、二審判決の後退部分について、疑問を抱きましたが、原告の二審判決の評価を受け、「差し押さえについては違法」とした二審判決の評価で…

鳥取県・児童手当差し押さえ訴訟−控訴審判決の評価について考えはじめてみた

鳥取県・児童手当差し押さえ訴訟の控訴審判決が、2013年11月27日に言い渡されました。 判決は、鳥取県が差し押さえた児童手当13万円を、原告に支払え、という内容。 一審の鳥取地裁が認めた、損害賠償請求(も含めた、児童手当以外の金銭請求)については、…

控訴審で、被告(鳥取県)は逆転できなかった−鳥取県・児童手当差押え事件

児童手当差押え事件で、鳥取地裁が県の行為(差押え)を「断罪」したのは画期的な判決でした。 しかし、鳥取県は、判決を不服として控訴しました。 そして、本日、広島高裁松江支部で判決が言い渡されました。 判決は、鳥取地裁判決の結論を実質的に維持し、…

「11・23全国スラップ訴訟やめよう!シンポジウム」

今日は、「11・23全国スラップ訴訟やめよう!シンポジウム」に参加します。 興味のある方は以下を、参照し、ご参加下さい。 前代未聞の法律問題! 守ろう!表現の自由!! STOP!SLAPP!!『11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム』近年…

鳥取県・児童手当差押え事件について(県が控訴したことを踏まえて)

最近、鳥取県・児童手当差し押さえ事件の記事へのアクセスが増えています。 なので、この件について、鳥取県が控訴し、高裁での審理中ではありますが、私の考えを述べたいと思います。 あくまでも、個人の見解ですので、あらかじめ、ご了承下さい。 地裁判決…

怒ってますー児童手当差し押さえ裁判で鳥取県が控訴

差し押さえが禁止されている児童手当を、鳥取県が差し押さえたとして、その処分の取り消しを求めていた裁判で、鳥取地方裁判所は、県の処分を「正義に反する」行為として、児童手当の返金と損害賠償金の支払いを命じました。鳥取県は、控訴の期限である12日…