集団的自衛権
自民党は2日、若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で6月に報道機関への圧力を求める発言があった問題で、1年間の役職停止とした木原稔前青年局長(衆院熊本1区)の処分を3カ月間に短縮したと発表した。安全保障関連法の国会審議への影響を避けるため迅…
安保法制が成立する前から、賛成する(した)国会議員を落選させようと、いわゆる落選運動が盛んになっています。わたしは、落選運動に大賛成です。 ただ、国会議員だけでなく、地方議員(県・区・市・町・村)にも、この運動をするべきだと考えているんです…
安全保障関連法を採決した九月十七日の参院特別委員会の議事録が、十一日に参院ホームページ(HP)で公開された。採決は委員長の宣告後に行われるのが規則。採決を宣告したと主張する委員長発言を「聴取不能」と認めておきながら、安保法を「可決すべきも…
日本共産党が、「国民連合政府」を提案しましたね。これは、単に野党との選挙協力ではなく、個人、団体も含めて、呼びかけています。 昨日は、志位委員長が民主党の岡田代表と会談しました。 わたしは、共産党の提案に大賛成です。一方、疑問もあります。単…
なんか、もう、空しいですよね。っていうか、哀れです。安倍首相は。 憲法学者、元最高裁長官、元内閣法制局長官が「違憲」表明 反立憲主義、反民主主義、反知性主義、プラス「反理性主義」 安倍信者は目を覚ませ 憲法、集団的自衛権、「政治とカネ」のオス…
那須弘平・弁護士(元最高裁判所判事)が、日弁連の集会(2015年4月7日)でおこなった発言要旨が、「検証・安保法案:どこが憲法違反か」に収録されていますので、ご紹介します。 検証・安保法案 -- どこが憲法違反か posted with ヨメレバ 長谷部 恭男 有斐…
石川健治先生が、「安倍政権によるクーデター」と断言しました。 なぜ、法的安定性が崩れたと言えるのか 法的安定性の確保は国民が安心して暮らすために必要 安保法制で、国民の命とくらしを守るだって? www.nishitaku.com この姿勢は、「安保法制」が(201…
「検証・安保法案:どこが憲法違反か」(長谷部恭男編)に収録された、木村草太・首都大学東京准教授(憲法学)へのインタビューが面白かったので、ご紹介。 検証・安保法案 -- どこが憲法違反か posted with ヨメレバ 長谷部 恭男 有斐閣 2015-08-22 Amazon…
安保法制について、地元の自民党区議会議員にTwitterで質問してみました。 きっかけは、区政報告です。議会での質問や視察報告などが掲載されていましたが、安保法制については、触れられていませんでした。安倍首相が、「国民に丁寧に説明する」と言ってい…
「安全保障関連法案に反対する学者の会」がつくられたのをきっかけに、各大学でも「反対する有志の会」がつくられています。 無関心ではいられない!どなたでも参加・署名できる「安全保障関連法案に反対する学者の会」のホームページを見てください - どー…
ひげの隊長へのツッコミと、安保法制への批判が的を射ている、あかりちゃん。 なかなかの出来栄えなので、YouTubeの映像も貼っときます。 【参考記事】 元祖「あかりちゃん」がTwitterでおもしろいこと言ってるから、貼り付けとく。ひげの隊長を撃退するだけ…
自衛隊がアメリカの砂漠で、アメリカ軍と共同訓練をしていたんですね。 安保特別委員会(2015年7月30日)で、共産党の井上議員が、質疑で紹介していました。これまで、日米共同訓練が行われていたのは、知っていましたが、まさか、アメリカまで行って、共同…
高山佳奈子先生、頑張ってますね。 何がって? 私と、同い年で(どうでもいですが)、京都大学教職員組合の委員長を務められ、今は、安保法制反対の立場で、ネットプリントの原稿を自作するなど。ちょっと前は、風営法違反事件で、被告の行為は処罰に値しな…
安倍首相がフジテレビに出演(2015年7月20日)して、安保法制の説明を熱心にしていましたね。 驚きました。 国会では、「法律論や憲法論がなされるから、国民には難しい」というようなことを言ってましたね。国会は、法律を作るところだから、当然、法律論や…
ひげの隊長とあかりちゃんの問答映像(YouTube)がおもしろいことになっているので、貼り付けときます。 元々、私が、あかりちゃんを知ったのは、ひげの隊長が、安保法制を説得的に話すという映像でした。 しかし、先日観てみると、あかりちゃんが、ひげの隊…
いやぁ、石川健治先生が、「安倍政権によるクーデター」と言うとは、驚きです。 「民主主義破壊」とか「数による暴挙」という言葉ならまだしも、「クーデター」という言葉を用いるとは、やっぱり、驚きです。 ちなみに、石川健治先生は、 「現代憲法学の鬼才…
昨日、安保法制特別委員会での審議の模様をインターネットで視聴していました。 与党は、審議を打ち切り、採決するとのこと。 資料が提出されていない 審議が尽くされたのかどうかは、人によって、受け止めが違うので、あれこれ、言いません。しかし、私は、…
「安全保障関連法案に反対する学者の会」の署名数が28,000人を超えました。 最近、特に昨日から、下記の記事へのアクセスが増えています。 「私もぜひ」という人は、下記の記事に署名方法を書いていますので、ご参照ください。 無関心ではいられない!どなた…
いやぁ、昨日は疲れはてました。 午前9時から12時過ぎまで、インターネットで衆議院の安保特別委員会の視聴を観てましたから。 本当は、NHKで観たかったんですけどね。だから、朝一で新聞のテレビ欄を確認しました。唖然としました。なぜかって?国会中継の…
今、開催されている通常国会を、9月27日(95日間)まで延長するんですってね。 常会の延長は一回延長できる 憲法第52条(常会)は、 国会の常会は、毎年一回これを招集する。 と定め、 国会法第10条(常会の会期)は、 常会の会期は、150日間とする。 同法第…
大幅な会期延長までして、何がなんでも成立させなければならない法案でしょうか? 憲法審査会での3人の憲法学者が、そろって「違憲」と表明した「集団的自衛権の行使」。自民党は「人選ミス」だと。はぁ? 自分たちに都合のよい意見を言ってくれると思ったの…
昨年(2014年7月)の閣議決定で、「集団的自衛権の限定行使」は、現行憲法下で可能とする解釈の変更を行いました。理由は、「安全保障環境の変化」「砂川事件は自衛権を肯定している」「限定された集団的自衛権の行使で武力行使と一体化しない」などなど。 …
ブログの方向性が定まらない、西村卓です。 今日は、今国会で議論されている「安保法制(案)」の質疑で、政府が憲法解釈の根拠として盛んに持ち出してきている「砂川事件」について、出来るだけ「判決文」に沿って、考えてみます。一素人の考察で、問題提起…
昨日から「ポツダム宣言」が話題になっている。一昨日の党首討論が、契機だ。 日本共産党の志位委員長の質問に対し、安倍首相は「(ポツダム宣言を)詳らかに読んでいないので、直ちに論評することは差し控えたい」と答弁したからだ。 志位氏の質問の意図は…
毎日新聞(5月11日)は 政府は、集団的自衛権の行使を容認するため、1972年の政府見解「集団的自衛権と憲法との関係」を根拠に、憲法解釈を変更する方針を固めた。72年見解は、外国による武力攻撃で国民の権利が根底からくつがえされる事態に対処する…
朝日新聞デジタル(5月8日)は 安倍政権は他国を武力で守る集団的自衛権行使を容認する閣議決定の時期について、6月22日に会期末を迎える通常国会の閉会後に延期する方向で最終調整に入った。行使容認に慎重姿勢な公明党への配慮だが、秋の臨時国会までに…
東京新聞(5月5日)は 安倍政権は集団的自衛権の行使容認を目指し、憲法解釈変更の閣議決定に先立って策定する「政府方針」の骨格を固めた。焦点となっていた自衛隊活動の地理的制約は盛り込まない方向だ。サイバーや宇宙空間など、地理的概念が明確でない…
毎日新聞(5月3日)は、 政府は、集団的自衛権の行使を「放置すれば日本が武力攻撃を受ける」事態に限定し、自衛隊を他国の領土、領海、領空には原則として派遣しない方針を固めた。限定的な行使容認にとどめることで、慎重論が根強い公明党との妥協点を探る…
毎日新聞(4月30日)は 安倍晋三首相は29日、集団的自衛権の行使容認論議について「安保法制懇(安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会)で最終的な詰めを行っている。結論が出て、憲法解釈(変更)の必要があれば閣議決定を行い、国会で議論していき…
東京新聞(4月18日)は 安倍政権は憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認問題に関し、与党に示す政府の原案には、具体的な行使の範囲を明確にしない内容を検討していることが分かった。行使を容認できるケースを「放置すれば日本の安全に重大な影響が…