「死にたい」と思ったことが、一度だけありました。6年前です。
妻と一緒に精神科を受診したら、うつ病との診断。「自殺願望がある」ことを告げたら、まず、「命の確保」でした。
何も考えずに入院してください
これに尽きます。
医師は、すぐ入院できる病院を紹介してくれました。だって、日中は一人で、家族は常時監視できませんからねえ。
今は、「ストレスケア病棟」ってのがあって、比較的軽いうつ病患者を受け入れてくれます。
ただ、自殺願望があるうつ病患者を「比較的軽い」というかは別ですが、そのような病棟があるんですよ。
入院するとうつ病患者が8割、その他の精神疾患の人が2割といったところでしょうか。
男女別では、9割が女性です。男性は、仕事との関係もあって、なかなか、入院できないんですよね。
まず、会社に「通院」していることすら言えない状況があるんだ、と聞きました。
同じ境遇の人たちと生活することによって、「わたしだけじゃないんだ」と思えるようになります。
明るくなりますよ。だって、入院した時点で隠し事はないんですから。
わたし的まとめ
「わたしには関係ない」と思っているあなた。わたしも以前は、同様でした。
でも、いつ、うつ病になってもおかしくない世の中なんですよ。
もし、「自殺したい」と頭をよぎったら、まず、入院してください。死んだら損ですよ。
予め、家族と話し合っておくことも大事かもしれませんね。