肩書きなんてどうでもいい。国会議員だろうと、大企業の社員だろうとね。変化に対応できているのかどうかが問題なんです

肩書きが自分よりうえや、大企業の社員だと態度が変わる人っていますよね。こうした人は、「自分よりも下」と思った瞬間、横柄になったりするんですよ。これって、最悪の人ですね。

相手が国会議員には社会人としてのマナーを守るのみ

わたしは、以前の職場柄、国会議員(よりも多くは秘書)と話す機会があったんですよね。場所は議員会館なので、こちらから出向くわけなんですけれども。

相手が国会議員だからといって、社会人としてのマナーは守りますが、それ以上のことはしません。むしろ、国民から選ばれた代表者なんだから、国会議員の方が私たちに耳を傾けるべきだと思っていました。

でも、ついつい「お願い」する立場になりがちですよね。わたしも、はじめの頃はそうだったとはいえ、むしろ「国会議員有権者の話をきちんと聞くべき」だと思うようになったんですね。

ただ、先ほどのように社会人としてのマナーは守ります。その上で、対等な立場で率直に意見交換をするというように変わっていきました。

 

【参考】 

www.nishitaku.com

仕事をする上で大企業か、中小企業の社員かは関係ありません

国会議員を相手に仕事をする場合もあれば、民間企業の社員を相手に仕事をする機会もありました。

仕事をする上で、大企業の社員なのか、中小企業の社員なのかは、関係ありません。要は、私たちの要望を実現してくれる会社であれば、大小なんて関係ないんですね。

それを、勘違いしている大企業の社員がいて、これには往生しました。いったい、何様だと思っているのか。もちろん相手から見れば、私たちは「お客さん」という立場なので、横柄ではありませんが、言葉の端々に出てくるんですよ。

中小企業の肩を持つわけではありませんが、この点に関して言えば、中小企業の方が、トラブルが生じた場合も、丁寧に対応してくれました。

もちろん、仕事上のつきあいが長かったという点もありましたけど。

ただ、つきあいが長い、零細企業だからといって、必ずしもこのような関係になるわけではありません。むしろ、つきあいが長い場合に、馴れ馴れしくなる場合があるんですよね。「契約書」さえつくろうとしない場合があるんですよ。

わたしは、仕事上のつきあいが長くて、まあ、フレンドリーな関係になったとしても、その辺のところはきちんとして欲しいとの意見でした。「なあなあ」がいやなんですよ。

立場の違いによるものではありません。あくまでも対等な立場。仕事を円滑に進めるパートナーっていう感じでね。それを、はき違えている社長や社員もいました。

時代にあった社風に変化できない企業は終わりです

大企業であろうと、中小企業であろうと、時代の変化に対応できない会社は終わりです。個人情報保護や契約書の作成、著作権などなど、仕事をする環境は大きく変わってきました。

時代の変化に対応できない企業は、信頼をなくすし、取り残されるんでしょう。それを自覚しているのかどうかで大きく変わってきますよね。従来通りの、働き方や、働かせ方はもう通用しませんし、接待という名の「買収」なんて時代遅れですよ。

あくまでも、仕事をする上での対等なパートナーとして、時代にあっているのかどうかでギャップが生まれてくるんだろうと思いますし、今が、そのようなときなんじゃないんですかね。