宵祭が終盤にさしかかった頃、なんと、御嶽神社に国会議員が来ました。
正直、びっくりしましたね。
私は、国会議員を見慣れているから、その意味で、びっくりしたのではなく、神社に、あいさつに来たことにびっくりしたんです。
共産党支持者、どちらかと言うと共産党支持が半数(たぶん)
神社で飲んでいたら、来たんですよね。
この時点で、私の目で見て、共産党支持者、どちらかというと共産党支持者が、約半数。その他は、選挙にも行ったことがない、無関心層が半数って構成ですか。
あいさつに来た理由は、定かではありませんが、国会議員としては、できるだけ多くの有権者と接して、意見を聞くという姿勢だったんでしょうね。さすが、現職。
ただ、所属は、民主党です。知らずに来たのか、知っててきたのかはわかりませんが、まあ、よく来たもんです。
まずは、安保法制から
当然、と言ってはなんですが、安保法制が話題になりました。
民主党は、もちろん、反対の立場です。
ただ、私からは、質問の内容をもう少し、考えてほしい、と言いました。
これに対しては、民主党の内部の問題かもしれませんが、「改善の余地はある」と。
戦争で兄弟を亡くした親の気持ちを代弁される人もおり、真剣に聞いておられたのが、印象的でした。
所属は、厚労委員会
岡本議員は、医師ということもあって、厚労委員なんですね。
そしたら、労働時間が長い、残業代が払われない、年金への不満と不安、生活保護など、多岐にわたる質問が出ました。
面白かったのは、「共産党の皆さんはこのようなことを言ってますが」と前置きするんです。自民党ではないんですよね。自分が身を投じた場所をよく知っている。別に、共産党と対比しなくてもいいのに、と思いながら、聞いてました。
年金問題では、公明党が「100年安心」ってどうなったんだ。とか、生活保護を必要とする人に対する丁寧な対応と細かい「配慮」が必要で、それは一方で、不正受給を減らすことにもつながるが、そのための人員が少ないのでは?との指摘に、それは、「問題意識を持っている」と一致。
ただ、「財源がない」と。
来ましたね。財源不足論。これが、分かれ道。
「社会保障に優先的に配分することはできないのか」については、平行線。まあ、税金をどこからいただいて、どこに配分するのか、については端的に党の姿勢が現れますから。
とくに問題になったのは、企業の「内部留保」。様々な定義がありますが、私の勉強不足で、この点については、一方的に、岡本議員の主張に頷くばかりでした。反省。。
民主党はともかく、岡本議員自身は、自民党型の従来の枠組みから、脱することはできないようです。ちょっと、認識のズレがあるかもしれませんが。
こまめに回るのは、大事
政治に無関心な人たちは、「わー、国会議員に会うのははじめて!」と、キャーキャーいって、握手していました。
あー、この人達は、次、選挙で投票所に足を運んだら、民主党か岡本議員に投票するな、と思いました。
他の党も、がんばってくださいよ。正しいことを言っていたら、支持につながるなんて思ってたら、甘い、甘い。人のつながりって、大事ですから。
私と会って、話になれば、このようにブログで紹介します。さて、次は、どの党の議員と話すことやら。