「OS X El Capitan」のインストールに失敗したときに、わたしが行った対処法をご紹介

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9月30日にダウンロードを開始した「OS X El Capitan」。

 

早速、MacBookAirにダウンロードしましたが、思わぬところでインストールが先に進まないという状態になりました。強制終了して立ち上げても、同様の症状で、いっこうに先に進みません。元通りにもなりません。

 

このまま、「撃沈か!」と思いましたが、サブで使用しているため、そうもいきません。

 

ネットで検索しても、わたしと同じような症状の人はいませんでした。上手く、見つけられなかっただけかもしれませんね。そこで、わたしが行った対処法をご紹介します。

 

ただ、かなり無茶なやり方なので、行うときは自己責任でお願いします。



 

 

 



電源ボタンを長押しして強制終了する

 

通常の強制終了「command+option+esc」では、キーが反応せず強制終了しなかったため、電源ボタンを長押しして、強制終了させました。ちなみに、このときすでに、強制終了を3、4回しています。

 

立ち上がる時に「command+R」を押し続ける

 

強制終了後、電源ボタンを押して、立ち上げます。その後「command+R」を押し続けます。これは、ネットで見つけた「復元システム」の立ち上げ方です。

 

すると、OS Xユーティリティーの画面が現れます。もし、画面が現れない場合は、キーを押すタイミングが遅かったり、押し続けた時間が短かったりすることが考えられますので、もう一度、試してください。

 

ユーティリティーで「Time Machineからの復元」を選択します。

 

OS Xの再インストール」(だったかな?)で、2回ほど試みましたが、だめでした。

 

後は、バックアップ用のハードディスクを接続して、復元します。

 

App Storeから再ダウンロードする

 

これで、元の状態に戻りましたから、App Storeからダウンロードします。最初の時もそうでしたが、ダウンロードに結構時間がかかりました。4時間くらいかな。

 

今度は、そのまま、インストールが正常に行われました。やれやれ、です。

 

バックアップはこまめに

 

10月1日の朝からダウンロードをはじめ、夕方に、復元。1日の夜に一度、ダウンロードを中断して、2日の午前2時頃から、ダウンロード再開。午前6時に無事終了という流れでした。

 

わたしは、バックアップをこまめにしていませんでした。なので、復元できたとしても、かなり前の状態でした。それでも、無事インストールできたので良かったのですが、一時は、インストールをやめようと思いました。かなり、消耗しますからね。

 

今後は、こまめにバックアップをとろうと思います。