中学校の「引き渡し訓練」って必要なの?

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長女が通っている中学校で、大震災を想定した「引き渡し訓練」が行われます。

 

想定される震災の規模は、震度5弱です。

 

本当に「引き渡し訓練」って必要なんでしょうか?

 

学校からの連絡には、

午後13時30分、震度5弱地震が発生し引き渡しが必要とされた場合を想定し、生徒を保護者が引き取り下校します。

と記載されています。

 

でも、地震は、いつ発生するのかなんて、わからないし、共働きの場合は、「引き取り」なんて無理です。

 

確かに、学校での「避難訓練」は必要だし、地震への備えも必要です。

 

万が一、家族が、バラバラになった場合、あらかじめ避難先を決めておくってことも、必要です。

 

だけど、「引き渡し訓練」については、理解できません。

 

東日本大震災の時は、幸いにも、次女の卒園式の後に発生したから、自宅には、いました。

 

ただ、私は、近所の方々の安否確認や「どこで、何が起きたのか」などの情報収集で手一杯の状態で、長男を迎えに行くことを失念していました。

 

結果的に、長男は、同級生の親に連れられて、帰宅しました。

 

何もやらないより、何かやった方がマシってことだったら、もう少し、別の事を考えた方がいいと思います。