Evernoteは、とにかく、便利です。
プライベートでも、仕事でも使えますし、機能を度外視したら、無料ですよ。無料。
Evernoteってなに?
先日、津島に行ったとき、仕事の効率化とデータの共有について聞かれました。
私は、Evernoteを使えばいいんじゃない、って答えたんですけど、Evernoteを知らないんですね。知ってたら聞かないか、と思いつつ、職場の同僚でも、ほとんどが使っていないことを思い出しました。
とにかく、なんでも放り込めばいいんです
詳しい説明は、さておいて、Evernoteの説明に。
とりあえず、なんでも、放り込めばいい、と答えました。
理由は、後からキーワードで「検索」できるから。
ただ、とにかく放り込めばいいと言っても、プランによって、その容量が決まっています。
無料の「ベーシックプラン」でも月60MBをアップロードできます。
「プラスプラン」「プレミアムプラン」は有料ですが、機能が格段に違います。
ただ、私が聞いた範囲では「ベーシックプラン」(無料)でも、十分に仕事の効率化はできると思いました。
もちろん、パソコンだけでなく、スマホやタブレットでも使用できます。
はじめは、Evernoteの階層を気にしなくていい
Evernoteは、「ノート」、ノートをまとめた「ノートブック」、あと、ノート、ノートブックを横断して紐付ける「タグ」があります。
私が、そうでしたが、まず「ノートブック」を考えるんですね。例えば、「仕事」とか。多くの人は、形から、入ってしまうんです。
でも、これらの階層は、気にしなくてもいい。とにかく、打ち合わせメモや、問題意識、感じたこと、反省点、などを、「ノート」に書き足していけばいいんです。
その際、「ノート」のタイトル欄に、日付、繰り返してはいけない失敗例などの「キーワード」を書いておけばいいんです。日付は、必要ですね。
なぜかって言うと、失敗例を検索した時に、何時なのかわからなければ、その後の対応はどうだったのか、の検証ができなくなりますから。
私の使い方
実際に私の使い方をご紹介します。
先にも、述べたように、何でも放り込んでいます。私のノート数は1,000を超えています。これでも、少ない方ではないでしょうか。
会議での打ち合わせメモ、問題意識、取引会社との契約書(スキャナーを使用しています)、機器のマニュアル(これもスキャナーを使用)、出張での持ち物リスト、とにかく、なんでも、放り込んでいます。
最近では、イラストに興味を持って、持ち物リストをイラストで描いたりしています。
データを外に移して、頭の中を空っぽにするという発想
「これは、覚えておかないと」とずーっと、あたまの片隅にあると、すごいストレスなんですよ。それに、人間の脳なんて、あてにはなりません。すぐ忘れますから。
でも、「忘れてもいい」と思ったら、かなり、楽になるんじゃないんですか。必要な時に、引っ張りだす。まるで、書庫のように。でも、右から、左に目を動かして、ジーっと眺める必要はありません。「検索」機能で、サッと出てきますから。
これなら、いつでも忘れられるし、いつでも思い出すことができますね。
で、常に頭の中は空っぽ。素晴らしい状態ではないですか。その場の、仕事に集中できるんです。あなたの、最大のパホーマンスを引き出すことができます。
効率よく、仕事ができる環境になるのです。あなた次第で。
迷っているなら、「ベーシックプラン」(無料)で、始めてはいかがですか。
無料で、Evernoteの素晴らしさを実感できるのですから。