他人に質問をする時の姿勢と、自分で考えることの大切さ

私は、仕事がら、電話で話す機会が多いのですが、次のようなケースは疲れます。

 

①「〜らしいんですけど。。」という事実を確認していない。

②思い込みで話す(①とも関連します)。

③私の説明に耳を傾けようとせず、一方的に話す。

④「結論」だけを聞きたがり、「理由」を聞かない。

 

認識が一致しない場合、まず、何を頼りにするかといえば、「事実」です。「らしい」では、出発点から「ズレ」ている場合が多いですし、何を足がかりにすれば良いのか分かりません。これは、②の「思い込み」とも関連します。

 

「他人(私)の説明を聞かない」のは、そもそも、何を目的に電話をしてきているのか、逆に聞きたくなります。「文句」と言うのは、言い過ぎかと思いますが、そう受け取られてもしょうがない電話もあります。

 

みんなで決めたルールなどは、様々な経過をたどっていますから、その経過や議論の中身も含めて理解することが大事だと思います。単に「結論」だけを求めていると、少々、違ったケースでさえも対応できなくなります。つまり、応用力が育ちません。だから、何回も電話で確認をしなければならず、自分で判断できない。この、繰り返しです。

 

かと言って、私も、他人のことを言えない側面を持ち合わせているので、自分にも言い聞かせているのが現状です。