党首討論

朝日新聞デジタル:「党首討論、ニコニコ動画の場を活用して」安倍晋三氏 - 政治

野田総理から、自民党安倍晋三総裁に、「党首討論」をしたい旨の発言があり、安倍総裁は

野田総理の期待に応える方法として、すでに29日にニコニコ動画から各党首に対して、ニコニコ動画のスタジオに来て政策を戦わせてもらいたいという要望があります

という、コメントを述べました。

私は、ツイッター

毎日、2〜3時間程度、各党の党首討論(できなければ、政策責任者など)を、企画して欲しい。マスコミは、マスコミの恣意的報道でなく、各党のナマの声を聞ける環境を国民に提供して欲しいです。「マスゴミ」からの不名誉な(レッテルから)脱却するよいチャンスです。

と、発信しました。

今回の総選挙には、14の政党が登場(表現によっては、「乱立」)する状況になっていますし、マスコミは、「第3極」など、政党を、いわば、自民党民主党との対極に位置づけることによって「グループ化」する報道を繰り返しています。昨日には「第4極」も登場させました。

ここで、重要なのは、マスコミ視点の「グループ化」「自民党民主党など既存政党との対極」ではなく、各政党が、原発、消費税、TPPなどの国民的関心が高い政策の対立にとどまらず、国のあり方という今後の展望を持って、その関連性において各政党の政策がどのように位置づけられているのかと言う点が、国民に伝わるかどうかです。

「毎日」は、無理かと思いますが、1対1という形でない「党首討論会」(生放送)を投票日までには複数回は開くことが求められ、「マスコミのフィルターを通さない」各政党の生の声を国民に届けることが必要と思いますし、インターネットでは情報を得られない人への配慮も必要でしょう。

いずれにせよ、主権者である国民に、国民が選択できるための必要な情報が届けられることが大事な点です。もちろん、各政党も、自己の努力で「政策」を伝える工夫をすることは、言うまでもありませんが。。