「刑法総論の考え方・楽しみ方」が届きました!ー今後の読書計画について

先ほど、佐伯仁志先生(東京大学)の著書、「刑法総論の考え方・楽しみ方」が届きました。

刑法総論の考え方・楽しみ方 (法学教室ライブラリィ)

刑法総論の考え方・楽しみ方 (法学教室ライブラリィ)



この間は、「憲法」に関する本を読み、「刑法」から遠ざかっていましたが、先生の著書が出版されたことを機会に、「刑法総論」を改めて読みたいと思いました。

法学教室」の連載を単行本化したとのことですが、「新たに書き下ろした」部分もあります。

今後は、「刑法総論の考え方・楽しみ方」を基本として読みつつ、木村草太先生(首都大学東京)の「憲法の創造力」、上脇博之先生(神戸学院大学)の「自民改憲案vs日本国憲法」を読むことになりそうです。

憲法の創造力 (NHK出版新書 405)

憲法の創造力 (NHK出版新書 405)



自民改憲案 VS 日本国憲法  緊迫!  9条と96条の危機

自民改憲案 VS 日本国憲法 緊迫! 9条と96条の危機


5月下旬には、樋口陽一先生、また、奥平康弘先生(編)の、著書が出版される予定です。

さらに、6月には、蟻川恒正先生(日本大学憲法)の著書も出版される予定です。

憲法本」のラッシュで、うれしい悲鳴です。。

6月には東京都議選、7月には参議院議員選挙が行われます。

「この国のカタチ」が大きく変わろう(変えよう)としている今日、「一時的な雰囲気」に惑わされることなく、改めて「主権者として、じっくりと考えたい」との気持ちで読み進めたいと思います。