稀代の悪法「特定秘密保護法案」の廃案を求める−衆議院第2議員会館前編

臨時国会の会期末(12月6日)直前の今日、衆議院第2議員会館前に行きました。

特定秘密保護法案」の廃案を求める集会に参加するために、です。

 

もともと、参議院議員会館前に行く予定だったのですが、地下鉄「永田町駅」の出口を出たら、すでに人がいっぱい!

 

参議院議員会館の前を歩き、同僚さんを探しました。

が、どこにもおらず、ようやく衆議院第2議員会館前で見つけました。

 

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人、人、人です。

(歩道が埋めつくされていますが、通行できるよう道幅は確保されています)

 

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国会審議の合間に共産党の志位委員長や国会議員さんも参加しました。

 

国会審議では、担当大臣がまともに答弁できず二転三転するなど、審議を重ねるごとに法案の危険な内容が浮き彫りになってきました。

 

法案の危険性が明らかになるにつれ、各界、各層の著名人も含め空前の反対(や慎重審議)を求める状況になっています。

国連も、懸念を表明しました。

 

にもかかわらず、安部首相は「審議は尽くされた」旨の答弁をするなど、とんでもありません。

 

衆議院での強行採決のあと、野党が参議院での慎重審議を求めているにもかかわらず、昨日、参考人質疑の日程を決めてしましました。

 

これには、修正合意した「みんなの党」も反発しています。

 

審議は尽くされたどころか、法案の危険性とボロボロさが、一層、浮き彫りになったのです。

 

選挙で多数を得たからといって、いい気になってはいけません。

安部首相は、国民の声に耳を傾け、向き合うべきであって、強行採決をしてはいけません。