一人一票実現国民会議の「つぶやき大会」に改めて失望しました−直ちに方向を修正すべきですね

先日、「一人一票実現国民会議」の活動について、「私の思いを書きました。

 

その後、毎週日曜日に開催されている「つぶやき大会」−毎週日曜の21時〜22時30分にツイッターで、自分の思いをハッシュタグ「#ippyo」をつけ、つぶやく(投稿する)−の模様を拝見しました。参加はしていません。

 正直、驚きましたね。何に驚いたかというと、参加者が、激減していた。1年くらい前よりも、少なくなっているんではないんですかね。「常連さん」はいました。けれども、違う「常連さん」はいなかった。その時、たまたま、だったかもしれません。

 

だけれども、もっとびっくりしたのは、「つぶやき」の内容です。全てに対して、びっくりしたわけではありませんが、「とうとう、ここまで来たか」という率直な思いを抱きました。

私は、先日も、書きました。それは、一人一票実現国民会議は、私の理解では、あくまでも「投票価値の平等を実現する」ためで、特定の選挙制度や政党を支持するのではないことをね。

 

特定」の要素が入った時点で、利害関係が表面化して、バラバラになります。だって、政治的立場が違う人たちが、「一人一票の実現」のために、集まってきているわけですから。

 

2014年1月26日のつぶやきの一つを紹介しましょう。

 

運動の先頭に立って「頑張っている」升永弁護士の写真ではありません。びっくりしたのは、@asakawayosiharu氏の「つぶやき」です。

「一人一票実現のためにも、細川候補を都知事にしてください。#ippyo」

という内容です。

 

なぜ、一人一票実現のために細川候補を都知事にしなければならないのか、私には、さっぱり、’理解できませんし、#ippyoのハッシュタグをつけてることもね。私には、「つぶやき大会」を利用して支持拡大を行っているという「悪意」しか感じませんでした。だから、「違った方向に向き」「タグを、外したら」とコメントさせていただきました。

 

なぜ、「悪意」しか感じなかったかというと、この人は、元横浜市議会議員なんですよ。政治家です。しかも、「つぶやき大会」には、以前から参加し、「一人一票実現国民会議」の趣旨にも賛同しているんです。このような人が、堂々と、特定の候補者を支持する「つぶやき」を行う。私には、「確信犯」という言葉以外は思い当たりません。しかも、この「つぶやき」に対して誰も、指摘していない(私が見落としていれば、ご指摘ください)。よくもまあ、市議会議員が務まったなと、率直に思いましたよ。

 

だから、

と、さらに、時間をおいて、指摘しました。

 

その後、どうなったのか、私にはわかりません。ただ、「つぶやき大会」が、今後も、このような方向に向かうのであれば、未来はないと思います。全国各地での裁判の成り行きとは別です。しかし、世論が裁判に及ぼす影響や、国民の意識に変化を及ぼすうえで、「つぶやき大会」の存在は、決して、軽い存在ではないと思います。

 

「つぶやき大会」には、失望しましたが、方向を修正することは可能だと思います。

問題意識を持った人たちが、積極的に「つぶやく」ことが、重要です。そのような人たちが現れることを期待しています。