すごいメンバーでした
昨日「秘密保護法対策弁護団」が結成されました。
夜に行われた、「結成式」には、すごいメンバーが講演者として登場しました。
そして、司会者は、
毎日新聞は
国家機密の漏えいに重罰を科す特定秘密保護法の廃止を目指す全国の弁護士が12日「秘密保護法対策弁護団」を結成した。呼びかけ人の海渡雄一・日本弁護士連合会秘密保全法制対策本部副本部長によると、今年12月の法施行後に同法違反容疑での逮捕者が出ることに備えて弁護体制を備えることが狙い。
と報じました。
何がすごいかって?
だって、海渡弁護士は「人権派弁護士」で、村井先生は「護憲」の立場を明確にしている。落合弁護士は、検事時代には「弾圧」する側にいた人ですよ。この人らが立場を同じくするってことは、ひと昔前なら、考えにくいから。
私の考えが「古い」のかもしれません。だけれども、いまの状況は「大きく変化している」ことを実感できるのですよ。ここまで変化させたのは安倍首相の「実績」といえますかね。
「政党」「党派」の区別でなく、個々の論点で一致できる証
一つの法律をめぐって、このような状況が生まれました。これまでの、「政党」「党派」という枠組みではなく、個々の、また、時々の論点で一致できることの証ともいえますね。これまでにもあったんでしょう。
ただ、これまで以上に従来型の政党政治にこだわっていては、より多くの人たちの思いを集めることはできないのかもしれません。その意味で、政党は、大本の主義・主張の違いはあるとしても、より多くの市民の力を引き出すために知恵と工夫、創意が求められているのでしょう。
時代の流れに柔軟に対応できる政党が生き残れるのでしょうか。