知らなかったのは私だけ? 意外と知られていないビッグイシューのコト

ビッグイシューのこと、いやぁ、知りませんでした。

職場近くの駅で販売している人を見かけたことはあるんですが、これまで、買ったことがなかったんですよね。

先日、Facebookで、「ビッグイシューオンライン・コミュニティメディア(α)」を知り、その後、ビッグイシュー(350円)を買いました。

CONTENTSが充実しているんです。最新号の特集は「腸の世界」。その他、リレーインタビューは、タレントのコロッケさんですよ。また、興味を持ったのは、アメリカのデンバー図書館の取り組み。ホームレス利用者のサービスを充実させるために2015年度から、ソーシャルワーカーを配置した記事。

で、驚いたのは、「ビッグイシュー行動規範」が定められて、販売員は「販売のプロ」として、8つの行動規範を守らなければならないんですよね。これは、まじめに働いている販売者の生活を守るため。「ルールを守らない人からは買わないように」とまで書いてあります。これを見て、私は、販売員との距離がグッと縮まりました。

「応援したい」と、素直に思いましたね。

 

私は、頻繁にと言うと大げさですが、販売員を見かけます。でも、販売場所は多くないんです。東京や大阪だとそれなりに多いんですけど、例えば、千葉は1カ所。愛知でも6カ所です。14都道府県での販売のみ。残りの33県には、販売場所はありません。福岡では、現在、休止中とのこと(2015年6月1日現在)。

販売したい人がいても、援助するボランティアやスタッフの確保など、の理由があるのでしょう。

 

でも、さまざまな形で、ビッグイシューに関わることができます。

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また、ビッグイシューオンライン版がありますので、記事を読むことができます。ちなみに、オンライン版の編集長は、プロブロガーのイケダハヤトさんです。プロブロガーの方が、このような形で関わっているのもいいですよね。他に、企業(広告)サポーターも募っていますので、ぜひぜひ。

関心がある方は、これらの入り口から、より深くビッグイシューを知ることができます。

 

7月には、国立代々木競技場フットサルコートで「ダイバーシティ・フットサルカップ」が開催されます。どなたでも、観戦することが出来ます。プレーするのは「ホームレス」の方だけでなく、様々な事情を持つ「当事者」が参加します。おもしろい、取り組みですよね。

 

あー、また関心事が増えました。好奇心だけは旺盛。また、妻に、なんか言われそうです。