NHKは国会中継をすべき。「編集」した映像ではく、リアルタイムで視聴することが大事なんだから

いやぁ、昨日は疲れはてました。

午前9時から12時過ぎまで、インターネットで衆議院の安保特別委員会の視聴を観てましたから。

本当は、NHKで観たかったんですけどね。だから、朝一で新聞のテレビ欄を確認しました。唖然としました。なぜかって?国会中継の予定がなかったもんですから。

先週末には、「15日に委員会採決」って報道されていましたから、当然、その予定だろうとね。

民放各社も、選挙の開票速報は特別番組をするぐらいですから、放送してもよかったんじゃないんですかね。

インターネットは超混み

私は、普段通りに観られたんですが、Twitterを見ていると、「かなり重かった」ようです。それだけ、多くの人が観ていたんでしょう。

それもそのはず、世論調査では、国民の8割が「理解がすすんでいない」、「慎重に審議すべきだ」「政府の説明は不十分」だって、答えています。こうした中での「強行」採決するって決めたのだから、どのような審議をするのか、そして、歴史的な「強行」採決の瞬間を観ようと思った国民が多かったってことです。

それを、NHKが中継しなかった。あまりにも、国民を馬鹿にしています。

NHKが中継しないことに疑問の声多数

私だけでなく、少なくない人が、NHKが中継しないことに疑問を感じていたようです。

 Twitterでの茂木健一郎さんと乙武洋匡さんのtweetをご紹介します。

NHKにも問い合わせが多かったようですね。私は、電話をして「悠長に料理番組をやっている場合じゃない!」と言おうとしましたが、混み合っててつながりませんでした。

NHK広報局のTwitterアカウントに「言ってやれば」よかったんですね。

今後は、電話だけでなく、Twitterでも言ってやりましょうか。

NHKは公共放送の役割を果たせ

委員会での「強行」採決は、行われましたが、衆議院本会議、その後の、参議院での審議は続きます。

NHKは、審議の模様をリアルタイムで国民に届ける役割を持っています。ニュースなどで、「編集」した映像ではなく、ありのままの姿をね。

それでこそ、公共放送としての役割を果たしたことになるでしょう。

今回の意見に真摯に耳を傾け、これまでの姿勢を改めるべきですね。