25年ぶり!おっさんが見物した「尾張津島の川祭(宵祭)」は、なにかと最高だった

25年ぶりですよ!

東京に来てからは、一度も、見に行っていませんでした。

今年は、身軽になったので、次女を連れて、見物に行きました。最高でした。

予定を立てず、その場で思いついたところに行った

川祭に間に合えばよいから、あらかじめ新幹線の指定席は取らず、とりあえず、東京駅に向かいました。のぞみが、満席なら、こだまでもいいかなって。

思ったより、混んでおらず、すぐに指定席が取れました。その前に、とりあえず、おみやげを2個買って。

午後1時頃、名古屋駅に到着したから、エスカ(地下街)に行って、店選び。うなぎ屋さんと、きしめん屋さんは、行列ができていたので、スルー。

名古屋コーチンの親子丼を食べることにしました。

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名古屋コーチン」って感じは、わかりませんでしたけど、美味しかったです。

名鉄電車で津島へ向かう

まだまだ、早かったんですが、名古屋は暑いし、人も多いので、津島へ向かいました。

前回(今年5月)はSuicaを使用したのでわからなかったんですが、今回は、子供がいたから、切符を購入。津島まで400円(子供200円)。。名鉄電車、高いです。

電車にゆられて、20分ちょっとかな、もう少しかかったか、無事、津島に到着。

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津島も暑いやん。しかも、駅は上井草駅(杉並区)より、大きいし。

はい、それは知ってました。

酒屋で店を手伝う

祭までは、まだまだ、時間があります。駅前も人がほとんどいません。

このようなときは、叔母夫婦が経営する酒屋さんにいけば大丈夫。前回、泊めてもらったし、ジュースもあるから。

で、暑い中、歩いて酒屋さんに行きました。もちろん、事前通知はしていません。

「こんにちはー」。お客が来たことを知らせる音がなり、奥から「はーい」と伯母さんが、くるなり「なにー!」と私の腕を叩きます。痛かったです。

叔父さんは、奥で高校野球の予選大会(岐阜)を観ていました。

いやー、クーラーが効いてて涼しい。

叔母夫婦は、次女(実物)を見るのが初めて(たぶん)。

どちらも、気さくな人で、次女とすぐに、友だちになりました。

ゆったりしてたら、祭の桟敷に配達に行くから、手伝ってと。「はい。なんでもやります」と、軽トラに同乗して祭り会場へ。

さすが、商売人。叔父は、お客さんを前にすると、声のハリも変わるし、返事の仕方も変わる。当たり前ですよね。

私も「お世話になります!失礼します!」って、てきぱきと荷物を運び、叔父の指示に「はい!」って大きな声で返事をして、軽トラを往復。

お客さんが「そこは、土足でもいいようにシートがあるから遠慮しないで」と言えば、「ありがとうございます!」って、返事をする。

最後は、二人で「この度は、ありがとうございます!失礼させていただきます!」と言って、軽トラの中から、再度、頭を下げる。

店に戻ったら、次の配達先の準備をするなど、やっぱり祭だねって感じ。

でも、ふたりとも75歳だからね。よくやっているなあと、思いました。

ちなみに、この酒屋さんは、一時期というかしばらくの間、月の売上が1千万円を超していたんだって。夫婦とパートさん1人で、この売上だからね。凄いよ。年商1億超え!

メーン会場の御嶽神社

この酒屋さんには、毎年、問屋さんの従業員が大勢来て、盛り上がるんですよね。

その従業員が来始めたから、メーン会場の御嶽神社へ向かいました。4時30分くらいだったかな。帰り際に、ジュースをもらいました。

御嶽神社の総本山は、昨年、噴火した御嶽山です。私は、5歳〜中学を卒業するまで、御嶽山に登っていました。

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▲提灯を取り付ける前の船です。

 

天王川の東側に、御嶽神社があって、神社からの眺めもいいし、建物の下に、建設資材で作った桟敷があるんですよ。

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▲その、簡易桟敷からの眺めです。いい位置なんですよね。

私が到着した時は、もう、始まっていて、桟敷には、いとこが友人と準備をしていました。私も、そこに加わって、見に来られた人の接待などをしていました。はじめの方は。

ちなみに、2,000円で食べ放題、飲み放題、子供は無料、という良心的な「拝観料」を頂いております。

上の写真のテキ屋さんの幕の間にあるのはパイプ椅子です。昔はなかったんですが、桟敷料が高くて人が来ないからパイプ椅子を置いて、全体として一席の料金を下げたとのこと。

でも、一席4,000円。パイプ椅子で4,000円なんて価格設定は、どう考えても、間違えていますよ。

だったら、「2,000円で、こっち来なよ」って言いたくなりますよ。

 

結局、私達が見物した桟敷には、子供も含めて100人近く来たようです。

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花火の写真と、船の写真は、iPhoneなのかXperiaで撮影したのか記憶にありません。

どこに泊まったのか、気になりません?

祭りが終わってから、桟敷を引き払って、神社で話をしてました。

だんだん人がいなくなり、最後は、私と、神社を管理している叔父、その息子(いとこ)、私の兄、そして次女だけになりました。

午前3時頃、寝ようか、ということになると、兄が「帰る」と。俺らは?となりましたが、面倒なので、そのまま神社に泊まりました。

私は、高校時代に山岳部にいたので、2,3日は風呂に入らなくても平気なんです。畳の上で寝られるだけでも幸せ。

結局、神社で寝ました。

どうです、1泊夕食付き(飲み放題)で、2,000円ですよ。素晴らしい。まじめに、夏の間はここ(御嶽神社)で、生活しようかな、と思いました。

おまけに、池に面した窓は全開だったから、涼しい風が入りクーラーも必要ありません(虫も入ってきましたが)。

次女も良い体験をしました。

とまあ、祭の当日は、このように過ごしました。

翌日、午前8時前に起きて、おみやげの「くつわ」を買って、次女と兄の家へ歩いて行きました。

叔父といとこは寝てたから、そのままにしておいて。

祭ということだけあって、20年ぶりにいとこの子供と会ったり、いろいろな話ができて、最高でした。